【酢がなじむのが人肌温度】
すし飯が人肌程度にさめたところで、かつおを加えて全体をよく混ぜます。
15分
454kcal
(4人分)
●かつお
500g
●米
2合
●酒
大さじ1
A
●酢
大さじ3
●砂糖
大さじ1
●塩
小さじ2/3
●しょうゆ
1/4カップ
●みりん
大さじ1
●酒
小さじ2
●しょうが汁
小さじ1
●しょうが
1かけ
●青じその葉
10枚
●いり白ごま
大さじ1
1.
米は酒を加えて炊き、Aを合わせて回しかけ、切るように混ぜてすし飯を作ります。
2.
バットにしょうゆ、みりん、酒、しょうが汁を合わせます。
3.
かつおは1cm厚さに切って(2)に漬け、15〜20分おきます。
4.
しょうがと青じその葉はせん切りにし、それぞれ水にさらして水気をきります。
5.
(1)に(3)の漬け汁大さじ2を混ぜ、かつおと(4)を飾り用に少し残して混ぜます。
6.
(5)を器に盛り、残りの(4)とごまを散らします。
旬の初がつおは江戸時代から珍重されており、当時の短歌や川柳には初がつおを取り入れたものが多く残っています。『初物を食べると75日長生きをする』という言い伝えと、さらに「かつお」は「勝男」と当て字できることから、粋な江戸っ子たちの間で人気が高かったようです。あまりの人気に、一時は20万円程の値が付いたこともあったとか。江戸の庶民にとっては高値の花だった初がつおですが、今では一般的に親しみのある魚のひとつです。旬の味をいただきましょう。
かつおののっけ盛り
手巻き寿司