【細かな気配り】
うなぎは酒をふってグリルで温め直すと、ふんわりとします。
 35分
 572kcal
(2人分)
●米
1合
●すし酢
大さじ2
●うなぎの蒲焼き
1尾分
●酒
少々
●きゅうり
1/2本
●塩
ひとつまみ
●みょうが
2個
●青じその葉
5枚
●いり白ごま
大さじ2
●錦糸卵(市販)
40g
1.
米はやや控えめに水加減をして炊き、すし酢を混ぜます。
2.
うなぎは酒をふってアルミ箔で包み、グリルで温めて、1.5cm 幅に切ります。
3.
きゅうりは小口切りにして塩をまぶし、しんなりしたら水 気を絞ります。みょうがは小口切り、青じその葉はせん切りにし、それぞれ水にさらして水気をよくきります。
4.
(1)にきゅうりとみょうが、白ごまを加えて全体をさっくりと混ぜ、器に盛ります。錦糸卵と(2)をのせ、青じその葉を天盛りにします。
うなぎは、その多くがたれをつけた蒲焼として調理されますが、たれをつけずに焼いた白焼は、素材の違いがはっきり出るといわれ、わさび醤油やポン酢、塩などを添えて供されます。この白焼は、江戸開発の時代には屋台でも売られ、庶民にも親しまれました。江戸後期には、たれをつけて焼く蒲焼になり、高級な食べ物として扱われるようになったといわれています。